土地が広くて解放感満点?田舎暮らしって実際どうなの?

都会の住宅は敷地が狭く、あまり収納にもゆとりが持てない傾向があります。もっと広々とした空間が欲しい、そんな時には田舎暮らしを考えてみるのも良いかもしれません。リタイアをした人が田舎暮らしをするケースは以前から多いですが、比較的若い世代でも田舎を好んで移住することも増えています。

メリットのひとつは土地の広さで、都会では考えられないほどの余裕のある土地を、少ない資金で手に入れることが可能です。物を置ける余裕を持ちやすくなるのはもちろんのこと、庭付き一戸建てでガーデニングなども楽しむことができます。子供も自由に遊ばせやすい空間が広がっていますので、のびのびと子育てをしたい時にもおすすめと言えますし、実際、子育てのために田舎を選ぶ人も少なくありません。

治安が良く安心をして暮らせるという良さもあります。もちろん場所にもよるものの、中には玄関の鍵を開けっぱなしでも安全に暮らしている地域もあるのです。外に物を置いておいても盗まれるリスクも低いなど、都会では考えられない暮らしぶりを楽しめます。

人付き合いが生まれやすく、人同士の触れ合いを持てるのもメリットと言えるでしょう。近所付き合が盛んで、子供を預かってくれたりおすそわけをしてくれたりなど、かつての日本では当たり前のようにあった光景が根付いているのが田舎の特徴です。優しい雰囲気が溢れているために、ギスギスした生活に息苦しくなった人が、安らぎを求めて田舎に行くケースも多いです。

一方ではデメリットもありますが、仕事のことがひとつに挙げられます。地方は人手不足が顕著で、自治体などから求人の紹介を受けられることもあるものの、必ずしもやりたい仕事が見付かるとも限りません。しかし昨今ではネットを介して仕事をするケースも増え、田舎でも都会と変わらぬ働き方ができることもあります。

生活面で不便を感じやすいのもデメリットと言えるでしょう。スーパーやコンビニなどの、都会では当たり前にある施設がなく、医療機関なども離れていることが多いです。それまでの普通ができなくなることが考えられ、便利さに慣れている人ですと不便な現実に苦労をするかもしれません。しかしそうした不便が田舎の醍醐味でもありますので、不便さを楽しめるゆとりがある人ならば、むしろ新鮮な生活による刺激を受けられるはずです。田舎暮らしは好みが大きく割れるところでもあるため、引越しをする際にも家族揃ってよく考えてみることが大切と言えます。