家と物置が一体型になったガレージハウスのメリットとデメリット

ガレージハウスは家と駐車場・物置が一緒になっているのが特徴で、便利な住宅として選ぶ人が増えています。特に土地が狭い傾向がある都会で選ばれる傾向があり、こうした住宅を目にすることも増えているはずです。

メリットのひとつにガレージへのアプローチが容易なことが挙げられ、行ったり来たりを楽に行うことができます。車を中に停める場合も、ドア一枚でガレージと室内を行き来可能なことで、一度外に出るというプロセスがありません。雨に濡れてしまう心配もないため、天候の影響を受けにくい生活が送れます。物置として利用する場合も同じく移動が楽に済み、荷物を置きに行ったり取りに行ったりするのも簡単です。

防犯上の安心感を持てるのも魅力的なポイントでしょう。大切な車や大事な荷物などを、外の駐車場や物置などに置いておくのが不安という人もいるはずですが、ガレージハウスなら目の届く範囲に置いておくことができます。仕切りをガラス張りにすれば、リビングなどからガレージ部分が見えますので安心感を持ちやすく、なおかつ車を見て楽しむといったこともできるのです。さらには、敷地が狭い住宅の場合は別途駐車場を契約しなければいけないこともあるところ、ガレージハウスですと月々の駐車場代を節約できるのもメリットです。

その他、子供の遊び場にしたり、バーベキューを楽しんだりできる魅力もあります。天気の悪い日でも影響を受けることなく遊ぶことができますので、子供のストレス発散にも最適です。アウトドア好きからはバーベキュースペースとして利用されるなど、様々な目的に流用できる場所として重宝されているのです。

ガレージハウスにはデメリットもありますが、まず生活スペースが狭くなってしまうことが挙げられます。スペースをガレージに使っている分、居住空間に使えるはずの場所を使えなくなってしまいます。それによって手狭感が生まれる可能性も考えられるでしょう。しかし狭くなった分、3階建てにするなど高さを出して充当させることも可能ですので、実質の不便には繋がらないこともあります。

家を強固にするためのコストが発生し得る可能性もデメリットのひとつです。大きな開口部を作ることになるため、耐震性やゆがみなどに配慮した設計や工法でなければいけません。また、車を置く場合ですと、騒音や排気への対策も万全に行う必要があります。エンジンをかけると振動も家の中に伝わりますので、費用を掛け十分な対策を講じないと生活面での不便になり得る可能性も否定できません。